【7月】梔子の花

190703 kuchinashi

初夏の夜に外を散歩。

そろそろ梅雨も開けて夏真っ盛りを迎えても良い頃。

気づくと、甘〜い香りが漂ってきた。

香りのする方へつられて行くと、白い花が雨露に濡れている。

緑の濃さとのコントラストが、その白さを際立たせている。

帰って調べると、梔子(くちなし)の花であるようだ。

6月〜7月の初夏に花を咲かせる。

三代香木のひとつで、春の沈丁花、秋の金木犀と並び、華やかな香りを誇る。

なるほど、どうりで自分もつられたわけだ。

夏の楽しみがひとつ増えた。